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「PRAY」を聴きながら思いを馳せる


2015/03/17(Tue) 発信元→innolife.net

「FTISLAND、リード曲『Pray』はハードロック..勝負をかける」

バンドFTISLANDがハードロックを前面に押し出した。

23日0時、5thフルアルバム『I will』を発表するFTISLANDはパワフルなハードロックジャンルの『Pray』を前面に押し出して本格的な韓国活動に乗り出す。
『Pray』は偽りがいっぱいの世の中で神に向かって祈る心で叫ぶ真実に対する渇望を歌詞に現した。リーダーチェ・ジョンフンが作曲し、彼とともにイ・ホンギ、イ・ジェジン、ソン・スンヒョンなど4人のメンバーが共に作詞した。
今回のフルアルバムのリード曲『Pray』は、デビュー9年目をむかえたFTISLANDがリード曲では初めて試みるジャンルの曲だ。メンバーがその間披露した音楽のうち最もFTISLANDのカラーに近いと明らかにするほど格別な音楽的な自負心を見せる曲だ。
ハードロックは最近デジタル中心の音楽市場でもなかなか探してみるのが難しいジャンルで、大衆の反応に関心が傾く。
FTISLANDは「恋人との愛と別れという限定されたテーマから抜け出して、もっと大きな意味の“愛”を歌いたかった。暗い世の中で挫折している多くの人々に希望の光を与えることができる曲になるように願う」とリード曲『Pray』に対する意味を語った。


この記事を一番最初に目にして、すんごい期待が高まったんだよ〜。
ってことで、まるっと引用させていただきました。
新曲出てからちゃんと曲聞いたの、次の日だったかなぁ。。。

この記事、なんか少しだけ違和感感じない?
ハードロックジャンルはもう日本では当たり前になってきていて、恋だの愛だのだけではない世界観もちゃんと歌っている。
だから色々記事を読んでみて、韓国で、どんだけFTが本当の姿を見せられていなかったのか、ってのが、身に染みて感じるカムバでありんした。
ハードロックは最近デジタル中心の音楽市場でもなかなか探してみるのが難しいジャンルで、大衆の反応に関心が傾く
ここが今回の重要なキーワードかな。

テレビで演奏するいわゆる大衆向け音楽と、普段のFT達のやんちゃな部分とのギャップが、見ている人達にちぐはぐなイメージを植え付けてしまっていたんだろうけど、
本当はこういう激しい音楽もするし、荒い音も出すし、この曲を披露することでアイドルというイメージとFTの本来の姿との溝が少しでも埋まってくれたらいいなと思います。

なんて、思いつつも、実はさ〜・・・←でたwww語りだしたwww

前にホンギが言ってたじゃない?自分達はアイドルでもあり、バンドでもあり、その中間を行くんだって。
その時、そんな無茶な選択アリかよって思ってたけど、でも、ホンギなら無茶なことを実現していくんじゃないかって、ずっと思ってた。
例え周りが自分達をどう見ようと、自分達のやりたい音楽をやっていくんだ!っていうそっちの強い気持ちが伝わってきてたもん。
ふにが、アイドルでもあり、楽器もできるってカッコいいじゃない?って言ってたその言葉を、そのまんま、受け入れているんだなって。
でも、なかなか思うようにはいかなくて、いつもFTの足を引っ張るのは事務所の方でwww
もういっそのこと事務所を出ちゃえばいいのに、なんて思ってる人も多かったと思うけど、事務所と喧嘩して闘ってるっていうホンギの言葉に
やっぱり、FTなら勝ち取れる日が来るんじゃないかって思ってた。
根拠はないんだよ、全部。だけど、「根拠のない自信」byすにょん これがあったから、ここまで来れたのかもな〜。

実は、ちょっと思い出して自分の記事を今読み返してみたんだよね〜。
最近来られた方にも是非読んでもらえればと思います。どうして私がウザく語るのかも分かります(爆)
2012年のこの記事。→ 「おさしみぶりね〜♪」
タイトルが相変わらずふざけてますけどもwww
ちゃんとあの頃感じた期待がここで叶ってるんだな〜って思ったらなんか、感動しちゃったwww

人が育つ環境って凄く大事だよね。
自らその環境を求めて動く人もいるだろうし、その方が手っ取り早かったりもするけど、
なーんでか、FT達はイバラの道がお好きなようでwww
いーっつも舗装されてない道を歩いている気がする。そういう道を選択せざるを得ない環境なのかもしれないね。
だけど、亀はウサギに勝つし、急ぐときは回る方が早かったりするし、七回転んでも八回目には起き上れるし、明けない夜はないし、冬の後には春がやってくるんだよ。
苦労した分だけ喜びも大きいし、人は経験した分だけ、ちゃんと自分の糧になる。
備わっている素質は大事だけど、経験と努力はどんな人にも平等。
舗装してない道を何度も踏み鳴らして、余計な石ころや草を刈り取って、綺麗に均して、そうやって苦労した体験はFTの知識と経験になって、
今後、どんなにデコボコの道でもちゃんと歩いて行ける自信に繋がると思うんだ。

ここまで、辛かったよね。
辛い経験は当事者にしか分からない。
辛さってのは、それこそ人それぞれ。
私が想像し得る以上の辛いことが沢山あったと思うんだ。
でも、逃げなかった。
事務所も辞めなかった。
いつか自分達だけの曲でアルバムを作るっていう夢を、今いる場所で、ちゃんと実現できた。
なんて忍耐力のあるバンドなんだろう。

凄いよね。
凄いわ。ほんとに。

「 I WILL 」の感想の前にちょっと語りたくなっちゃって・・・。
いつもけなしてばかりだから(爆)たまにはいいっしょ。


この曲のMVの印象をチラホラ聞きました。
そんで、チラホラ(メールやコメで)話もさせてもらった方もいますが、改めて、ここにまとめておきます。


このMV、いいですよね〜。
まんま、FTISLANDをこの1曲に凝縮されてる感じ。

檻の中に閉じ込められてもがいてる姿も、周囲からあざ笑われている姿も、そして恐らくは自分自身に対してもごまかしていた部分があったであろうホンギのピエロの様なメイク姿も。
今のFT達をよく表現されているなーって思って見てました。
ずっと自分達の気持ちを押し殺して、周りの大人たちの言う通りにしてきたけど、徐々に自分のやりたいことがハッキリ見えてきて、
力もついて、自分の手でできることにも気づいて、そしたら自分に対する欲が抑え切れなくなってしまった。
心の叫びで周囲を吹き飛ばすシーンなんて、本当に圧巻。
さすが韓国、吹っ飛び演技はお手の物(←急に冷めるからやめてw)

でもね、出ていかないのよ。
そこから。
檻、というか、閉じ込められた箱(空間)から出ていくのかと思ったら、その場に留まってるんだな。
これ、何を意味するんだろうね。

何も意味はないとして、いつのもの私の勝手な深読みをするならば、
FT達はさ、やっぱり「今、いる場所」で、これからも闘っていく決意ができてるんだなと思うのです。
どこか、新しい環境を求めるのではなく。
やっぱり、これまでと同じように、事務所と喧嘩しながら(笑)自分達の居場所を作ってくんだろうなって。
閉じ込められてる場所であっても、希望を諦めてないんだなって。
モノクロの世界が、鮮やかななカラーの世界に変わるまで、カメレオンバンドとしてwww

この曲を聴いていて頭に浮かんだのが「To The Light」だった。
曲調は違えど、リンクする部分があまりにも多くて。
どちらも絶望の中に希望が見えるイメージなんだよね。
どんなに深い闇に落ちても、必ずそこに光が差し込んでくる。
その光を掴むまで諦めない気持ちが表現されてるのかなって。

だからまだこれは序章なのよ。
始まったばかり。
ここからが、本当のスタートなんだと思う。
韓国にとっては、新しいジャンルを築きあげているわけで、あとに続く後輩が必ずいるはずだから、
FT達の舗装作業はまだまだこれから続くんだよね。

綺麗な道ができるなら多少工事がうるさくてもしょうがない、睡眠妨げられても我慢するしかない。
税金使うなら他の所を優先してくれよって渋滞のたびに思うけど、、、って話がそれました(爆)



そういえば、私、これまでのFTのティーザ―は裏切られてばかりなので(笑)今回も全く期待してなかったんですけど、
違う意味で「裏切られたー!!!」って思いました。

ミナリ(T_T)かっきょよすぎる・・・←噛んだ

今回のカムバは興味あるとか言っておきながら全く追えず(いつものこと)サラ〜っと流してみましたけども、一番かっちょ良かったのはやっぱりこれ。

動画を上げてくださって、ありがとうございます。
これだけでお腹一杯でございます。

ミナリのソロ部分、ちゃんと音を録って下さってますね。
同じ当てふりでもこれは意味が違う。
あとの演奏も事前収録してるのかと思ったけど・・・やっぱりオリジナルっぽいですかね。
当てふりの時はミナリのスティックもいつものロッドになってるしな。
ジェジンがピックだったり指だったりしてるのはどーゆーわけだろか。
その日の気分だろか。
そういえばMVではスティングレイ使ってたなぁ。久し振りんこ。

あ、曲の感想はアルバムにまとめてあげたいと思います〜。


以上、PRAYのお話でした。