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FNCキングダム展示その2 ジョンフンの絵

今回の展示会で、チェ・ジョンフンは「FNCキングダム」のテーマである「Starlight(スターライト)」をテーマに
『deep dream (ディープ・ドリーム)』
『Rock my Story(ロック・マイ・ストーリー)』
『2009 So long,Au Revoir(2009 ソー・ロング・ オ・ルヴォワール)』
『2008 Live House Tour(2008 ライブ・ハウス・ツアー)』
『over there(オーバー・ゼア)』など5点の作品を紹介する。

ということで、私のメインはこれ。
これが見たくて行ったんだから。
500円も払ってさ!
ま、でもCNさんのギターをあれだけ間近で見れることはもうないと思うので、それに対しては500円は払う価値があった。

でさ、絵だけどね、そもそもの話をさせてもらいたい。

なんであんな位置に展示するんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーフーフー、落ち着け自分www

絵っつぅのはな、そのキャンバス(カンバスともいう)のサイズに合わせて見る距離が必要なんだよ!
距離、取って見れないじゃないか!
後ろ下がれば衣装が邪魔だし、写真とりたくても下がれないし、スクリーンでライブ流れてたからそれを見る為に並べてある椅子が邪魔でかたっぱしから放り投げてやろうかと思ったよ。
ちょっと下がってみてたら前に普通に割り込んで写真撮ってる人いたし(爆)少しでも絵から離れたら即アウトよwww
どうなってんの、あれ。
額縁にも入ってないし誇りかぶるやんけ。
顔を近づけて鼻息たてようものなら息もかかるやんけ。くしゃみでもしようものならつばもつけられるよ。なんだあれ。
「なんでも鑑定団」(たまに見る)みたいに掛け軸見る時にハンカチを口に当てるまでもないにしてもさ、近いでしょうよ。距離が。
触らないでくださいって入口の受付で言われたけど、触ってましたよ、衣装とか。他の人(子供)。←思いっきしジーっと見てたら逃げた。←注意しなさいよ。
ライトだってさ、大丈夫かね、ちゃんと絵に当たる熱とか考えてるかね。
もう、いい加減すぎる。むかついたー。
どうなの?美術に詳しい方いませんか?その辺、どうなの?

というか、その程度の扱いでいいってことなのか?
プンプン。

たまに話してますが、私はありとあらゆる「芸」という世界が好きなので、絵画なんかも展示場とか覗いたりもします。
以前ここでもキンコン西野の絵本を紹介したこともあるけど、自分が好きな画家さんは「笹倉鉄平」さんとか「井上直久*1さんとかなんだけど、
緻密に塗り重ねられた絵とか細かい描写とか、そういうのを細かいところまで見るのが好きなのである。
ちなみに井上直久さんの絵は一枚うちにあるし、笹倉さんはポスターだけどサインもある。
そんぐらい、好きなのだー。

先に言いますが、ふにの絵は私の好みではない。まぁこれは仕方ない。
うまいか下手かは正直そういうのは分かりません。
自分が見て、いいと思うか、思わないか、の世界だと思うので。

今回はテーマが星だったので、星関連の絵ばかりでしたけど、でもふにさんの味が確実に伝わる面白い絵だな〜と思って見ました。



「deep dream」

パッと見での印象、山のてっぺんの空が星型に裂けて別の世界が覗いているのかなと。
宇宙と地球との境目が色で分けられていて、でもそのどちらにも星が輝いてる。
ここではない別の世界が存在してるように感じた。
その世界はまだ色がないんだけど、音楽だったり魚だったり星や月とか、ふにが好きな世界が詰まってるんだねぇ。

筆の質感が伝わればと思ってアップにして撮ってみたよー。(ちなみにフラッシュは使わない)

黄色の星(花にも見える)はこんな感じで絵具をおいてます。
星の中はマジックかサインペンか。。。そういうもので描いてるのかな。


「Rock my Story

ふには「黒」が基準色になるのかしら。
どの絵もダークな部分から生まれる輝くものを想像してるイメージでしたわ。
そしてこれはタイトルにもある通り、フニのストーリーです。
Boom Boom Boom、一個足りないよ。諦めないで〜。
「U」が3個あるのは何か意味があるのかな。それとも文字ではないのかな。

タイトルと、ロックの指の感じ。星の色で影を塗ってるね。
星と指の隙間が空いていてキャンバスの下地と下書きが見えてるのが気になったんだけど、
あえてのこれもまたフニなんだなと。


「2009 So long, Au revoir」

でまぁこれはね、アルバムジャケになってますので知ってる人も多いであろうと。
星の数とか、あと色合いも違うので、その後塗りなおされたのか、それともジャケットの方を修正したのかは、謎。
油絵の良さは後から修正ができるところよね。
元々の絵から全く違う絵に様変わりすることもありますからね。
私は高校生の時に油絵にはまって描いてたので、その性質は分かっております。そんでもって自分には絵の才能がないことも承知しております(爆)

メンバーが月に並んで座っててロマンチックですわ。
ちゃんと立体感がありまして、そこもいい感じでした。


「2008 LIVE House Tour」

タイトル、もうちょっと何かなかったかなwww
ツアーTシャツに採用されたデザインてことで、Tシャツも端っこに飾られておりましたよ。
これもふにの特徴的な部分が見られましたね。

私の勝手な想像だけど、まぁ全部そうだけどwww
♪音符の部分を卵に見立てて、その卵の殻を破って音楽の閃きが溢れ出してきてるのかな〜と。
この音符、恐らく、後から手直しして書き加えたのではないかという、黒塗りの激しさw
何か別のものが描かれていたのかもしれない。あるいは後で割ったのかもしれない。
そしてピアノ弾ける方は是非この音楽を奏でてみよう〜♪


「over there」

ということで、正面から撮るにはCNライブを見てる皆さんを追い払い、椅子を取っ払う必要があるため、できませんでした。
しかも、このデカさ。
なんで、この位置なんだ、何考えてんだ。

下界の街と宇宙をつなぐ惑星。
「これ、月?」って話してるのが聞こえたので、あぁ月なのか、って思ったんだけど、私には最初は別の惑星が存在してるのかと思ったんだよね。
遠くから見るとどら焼きにも見えるんだけど、何故ここで二枚使いにしたのか、聞いてみたい。
この月とやらがぱっくり口をあけて、他の絵みたいに何かが生まれてくるのかとか、色々想像しちゃうじゃないかwww
本当は上の絵だけできてて、後で下を追加したのかな。
というのも、星がね、上の星はアルバムのジャケのような、前に書いてた星なんだけど、下の星(花のようにも見える)は最近の描き方でしょ。

ちなみに上の星ですけど、見て分かるかなぁ。
型で抜いて塗ったような星と手で直接加えた(中央のみ)星と存在しております。
こういうところもね、後からバランス見て加えたのかなとかね。。。
絵を描いている姿を想像するだけでも楽しいですよねー。

ありがたいことに、この日悪天候だったためにお客さんも少なくて、割とゆっくり見ることができました。
もしかしたら何かと怪しい動きをしてたので、近寄られなかっただけかもしれんがwww
絵を見る時も近づいたり離れたり角度を変えたり、イチイチ見るのに時間かけてたので、
他の方に悪いな〜と思ってたまに遠くに離れて、集団が去ってからまた近づいたり。
そんなわけで結構長いことその場に留まっておりました。

楽しかったです。


さて、年内はこれで終わりです〜。
今年も一年、というか、休んでましたけどwww遊びに来てくださってありがとうございました!
FT達にも色々あったみたいだけど、私にも色々あって、こんなに自分を追い込んだことないなってぐらい厳しい精神状況の中、見事・・・落ちましたけど資格取得の為に取り組むことができ、自分の為に時間を費やす貴重な体験を久々にすることができて、本当に良かった。
まぁ学科が一発で通った時点で奇跡を使ってしまったわけだから、次は実力を積んで頑張るしかない!
また来年、挑戦しますわ。

来年も皆さんにとって幸せな一年となりますよう、お祈り申し上げます。

んがー!長かった!つかれたー!!!(爆)
以上、おわり!

*1:ジブリ映画「耳をすませば」でも有名