こちらのブログはいけっちが独断と偏見で思いのたけをぶちまける場所となっております。現在、諸事情によりコメントは承認制にしています。メッセージはプロフィールからお送りください。なにとぞ、ご理解下さいますよう宜しくお願い致します。

久々に「モヤリ」していた話。

コメント下さった皆さん、すみません、お返事は追々。
今日は時間なくて、時間ないけど最近の自分のモヤリを処理しないと進めないのでw
ブログ更新に時間を使わせて頂きます。

ライブの感想を頂いてた時はいつもの数倍の訪問者がいてちょっとビビりましたwww
で、やっとここ数日でおちついてきたので、そろそろ毒ブログに戻ろうと思います。

いつもの受け入れ体制で宜しくお願いします(爆)

念の為にたたみますね。←たたみ方忘れて今調べたwww

テンションを下げかねない内容になりますので、うちのブログの傾向を受け入れられる方だけこのままお進みください。
逆に、そういう方々には聞いてもらいたい!
私をなだめて欲しい〜www

久々の猛毒注意です。




事の発端は製作陣のRTから始まった(笑)

最近のプリさん達は曲が出るたびに、製作陣へあーでもない、こーでもない、と感想を届ける。
それは別に悪いことではないし、ツイッターというツールを生かして自分の感想を製作者に届けられる環境は素晴らしいと思ってる。


以前、私がふにのLIFEについて発狂したことを覚えてる方もいると思いますが、
私、とにかくFTの曲を聞きたい人なんです。
提供曲なんてどーでもいい。どーーーーでもいい。どーーーーーーでもいい!
(と言ったらまずいよねwwwでもどーでもいい)
彼らの作った曲が聞きたい。
フニが作曲したLIFEを聞いて、素直にいい曲だと感じた。
聞いてすぐ、これはライブで化ける曲だ!って瞬間に思ったんだけど、
それもそのはず、だって、ライブを見た関係者がこういう曲調もアリだと、もともとあった曲を塗り替えてしまったのだから。
その事実をフニの言葉で知って、私がどれだけ悲しかったことか・・・。
LIFEはあっさりと私の気持ちを踏みにじってくれたのだ。
せっかくのふにのバラードを葬り去って下さった曲なのだ。
しかも、その製作陣に対して、あろうことか、プリ達が称賛の声をあげていた。
ディスタンスの時だったか・・・歌詞の件でも製作陣へ称賛を届け、返事をもらい、
ブログにでもアピールされて、ちょっとしたお祭り騒ぎ。

で、その時に製作陣に対する敵意が芽生えた(爆)

曲は曲として、確かに素晴らしくライブ映えする曲で、FTが演奏するとFTの一部になって会場を包み込んでくれる。
私が最初に感じた印象通り。
そこはFTの努力の賜物。今までもそうやって自分たちのものに替えてきたのだから。
提供曲をあり得ない速度で自分たちの色に染め、そうやって命を吹き込んでライブで演奏するとあっという間にFTの音楽に溶け込んでいる。
その様は何度見ても圧巻。
だから、提供曲が悪いとは思っていません。
なんなら私がFTの中で一番好きな曲は「送ってあげる」という韓国曲だし、日本だったら「レイニング」だもん。
(どっちもバラードじゃんっていう。)
曲が持つもともとの魅力が充分に発揮されて、今はライブでLIFEが流れるとグッと胸に迫るものがある。
でも、LIFEの一件以来、ずーっと私の心の中で何かがちっちゃい固まりになって残っていたんです。


フニはいつも自作曲ができると、必ずアピールを忘れない。
ライブでも、インタビューでも、ちょっとした動画コメントでも、必ずと言っていいほど自分の曲をプッシュする。
そういう姿がすごく嬉しくて、私も素直に喜んでいたんだよね。
So todeyの時だってメインの曲そっちのけでBoomBoomBoomをアピール。
もう・・・自分の曲が世に出て、ファンのみんなに聴いてもらえることが本当に嬉しいんだな〜って、それが伝わってくるから、フニの曲だけじゃなくて、メンバーが作る曲は大事に大事に聞いてきた。


今回、新曲が発表されると知って、当然ながらメンバーが作ったのかどうかが気になった。
タイトル曲「TOP SECRET」が提供曲だとしって正直ガッカリ。
てっきりアルバムに収録しきれなかった候補の中から新曲が出るんだろうと思ってた。
あぁ、それなのに・・・。
ガッカリしていたところへ、ライブでのフニの涙の話が舞い込んできて、フニの思いとは別に、私も泣きたいぐらいだよ〜って思ってました。


そしたら、、、、また、あの、悪夢のような出来事が。


またしてもプリ達、製作陣を大絶賛。
この曲を絶賛。
そしてツイで製作陣へアピールしまくる。


この曲に対する私の第一印象は、この感じだったらFTが作った曲でもよかったんじゃ?です。
PPとかの方がよっぽど素敵な曲だと思うし、ギターアレンジもドラミングもなんか、いつもと雰囲気が違ってるような気がして、フニ曲のネバランの方がFTに合っている。
これはこれでいい曲なんだけど・・・何かがひっかかる。
で、ハタと気づいた。
あれ?
もう、FT達の曲って充分ウリに出来る曲なんじゃ?と。
まるまる自作曲じゃなかったとしても、あえてFTを外す、という行為の理由がみつからない。
そんなこんなで、またまた製作陣側への怒りが沸々と湧いてきて、
ついでに、今頃になってFT達の技術を認められるようになってきた自分にも腹が立った。
毎回発表される楽曲達のクオリティに慣れてしまっている自分にきづいた。

バンドは上手いヘタではない。それが私の持論。
曲作りもそう。
別にあれこれこだわりぬいたアレンジなんかなくたっていい。
バンドの本来の素の姿が見られれば、歳を重ねるにつれ・・・曲を出すたびに挑戦して、、ライブを重ねるたびにまた技術も追いついて、成長するたびに良いものが必ず出てくる。
そんな成長を感じられるのもアルバムの良さだと思うから。
肝心なそこの部分をすっかり、どこかに置いてきてしまっていた。
そこに気づいたのはインディーズのバンドの新譜を聞いたからなんだけど、
クオリティで行ったら多分、FTの方が上。(製作陣のおかげ)
売りに出す以上心に何も響かないヘタなものを購入してしまったらムチャクチャ腹が立つけど、
今のインディーズはほんとにレベルが上がっているからそんな心配はほとんどない。
曲も、歌詞も等身大の内容で、悩みもがいている様なんかは聞いていてすがすがしい。
そして、FTと同じ20代前半のバンドが出した新譜はめちゃくちゃ勢いがあって、曲の一つ一つが新鮮で、どれもキラキラしていた。
パッと思い出したのは、レリゴーのCD。
あれを初めて聞いた感覚と凄く似ている。
でも今のFTの曲達は・・・なんというか。。。仕上がりが優等生なのだ。(製作陣のおかげ)
デキのいいバンドっていう感じ。


素敵な曲だから作った人に称賛を送る。
これはごく自然なこと。決して間違いではない。
でもちょっとは何かを感じてもらいたい。
私がモヤリしていたことをここに残しておきたい。


LIFEの時の様に例をあげましょうか。

メンバーと製作陣が目の前にいます。
作ったのは製作陣です。
演奏しているのはFTです。
でも、FTを目の前にして、「凄くいいきょくですね!!!」って製作陣を褒める。
その時のメンバー達の気持ちが分かるだろうか・・・。

もひとつ。
製作陣とメンバーがいる、メンバーに対して「いい曲ですね!」って褒める。
さぁ、どんな気持ち?
製作陣の目の前でメンバーが褒められるのはどういう気持ちになると思う?
優等生なFT達は素直に「ありがとう」と言うだろう。
でも、そのありがとうは、誰に向けられる言葉なのか、ともと思う。

仕事で言ったら、
自分にもう少し時間があればこの企画も充分なものができる。過去にも実績はある。
だけど今回はプロに任せた。
企画があがってきた、上司に褒められた。
でもその企画は自分が考えたものでなく、外注したものなのだ。
責任者は自分だけど。
そしてこの企画通りに仕事を進めるのも自分だけど。
仕事が成功すればボーナスも入るし上司からの株もあがる。。。
そして関連業者からの信頼も厚くなるんだろう・・・。
全ては自分の糧になる。。。結果オーライ。


この微妙な気持ち、分かります?
どちらも悪くない。
でも・・・でも・・・っていう、この、私のモヤリ。(ところでモヤリって何?w)

もう、充分に彼らにだっていい曲が作れるのに。
時間が足りないのなら、時間さえあれば、各パートごとメンバー同士相談し合って作れるのに。
それだけの技術が身についているのに、自分たちのファンは提供者を褒めるのだ。
(上司も仕上がってきた企画書を褒めるのだ。それが自分の実績となるのだ。)

発表していないだけで、ストックだって30曲だか、40曲だかあるってミナンが言ってた。
それらを詰めて詰めて、仕上げることだって可能なはず。
なんだったら、そこへ製作陣が協力してくれたらいい。
そうすれば主導権はFTにある。それなら分かる。

FTは、完全に、自作曲を発表する機会を失ったんです。
あんなに嬉しそうに自分の曲をアピールするフニのチャンスが確実に1回は奪われたんです。

もう私、ほんっとに悔しくて。
製作陣に与えられた称賛が、本当ならFTが全てもらえるはずだったのに、と思ったら悔しくて気持ちが抑えられなかった。


雑誌の取材でも提供曲を自分たちの色に染めることが今は必要で、そうやって技術を身につけているという様な内容が増えてきました。
もうそんな必要ないのに・・・。
そんなことしなくたって、自作曲を取り組む中で充分身についていくことなのに。
FTを甘く見過ぎていやしませんか?
それとも私が過剰評価し過ぎるの???

ネット上で「自作曲じゃなくたっていいじゃん」、という言葉も目にしました。

それ、メンバーの前で言えますか?
曲作りを楽しく思えてきた彼らの前で言える?
トイレの前で曲を発表し合う彼らに、「作らなくても大丈夫だよ!」って言うの???
ミナンとスン、共作で、いつ離れるんだかわらない状況がまだ続く中www
やっぱり一緒に曲を作るのが楽しいんだろうな〜というのがミエミエで。
曲にもその楽しさが生き生きと浮かび上がっている。
自作スタジオ的な部屋をツイで自慢するフニ、自分でパソコンに打ち込んで曲を作る努力を怠らない。
その為に大学も音楽を先行している。(今は知らんけどw)
作詞が難しいと悩むホンギ、作詞がダメなら作曲だって、安易な考えもホンギらしいけど、自分で作ろうという気持ちをちゃんと持っている。
そしてジェジン。もっともっとロックがしたいと言うジェジン。それこそ、ジェジンが作る曲が今一番FTを虹色に染める役割を担っている。そういう曲風が毎回生まれている。
そうやって努力して、楽しんで、曲作りに向き合っている彼らに対して、
私は両手あげて、提供曲を絶賛することはできない。

どんなに素晴らしい出来栄えでも、称賛する前に、悔しさがにじんでしまうから。
悔しい。これが今の私のモヤリの原因です。

ここまで来ると私、親心とかじゃなくて、勝手にメンバーの一員になったつもりでいるのかもしれない。
実際ハタ迷惑な話だけどwww

新曲が出る前に、どうしても、これを今の私の感情として残しておきたかった。
曲を聞いてしまったらこの気持ちもまた薄れてしまいそうだったから。

こんな気持ち、いままでのバンドに対して感じたことない。
FTだからこそ、感じられる悔しさだった。
私にとってはとても貴重な感情です。





ライブが終わった晴れ晴れとした気持ちでいた皆さんには、お目汚しにしかならない文面で本当に申し訳ないです。

でもここに吐き出してスッキリしました。
CDの感想は発売後に冷静にできると思います。




彼らの曲を欲する気持ちをなくしたくない。
必要ない、と思えてしまったら、FT達も作らなくなってしまうかもしれない。
ファンがFTの曲を求めなくなったら、製作側はFTに曲を作らせなくてもいい、という考えになるだろう。
作らせずとも、プロが仕事としてクオリティの高い売れる曲を持ってくるのだから。
あとはタイアップつけて、本人らの人気の相乗効果を狙えばいい話。

そんな操り人形のようなFTは見たくない。
私は絶対にあきらめない。
この悔しさを絶対忘れない。
FTはいずれアルバムを自作曲で埋め尽くすのだ。
そういう日が必ず来るし、そう願うし、そうなるまであきらめないのだ!!!


自分、FTが好きすぎるね(爆)