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薔薇を歌う人の話

しばらくブログしてなかったのは、FTを忘れてたわけではございません。ちゃんと情報は追ってたし、CDも聞いてたし、ライブ映像も見てたし、ふにのレスポールも調べてたし・・・でもそれ以上に、身の回りが色々忙しかったのです〜。

といういらん言い訳しても誰も気にしてないと思いますが(笑)
しかも久しぶりだけどFTネタじゃない記事ですw

えっとですね、イヤホンが変わったのもあって、色んなCDを聞いてるのです。
それこそ、昔良く聞いていたクラッシュとか、ビートルズとか、ツェッペリンとか、AC/DCとか・・・
って上げるとキリがないんだけど、その中で、今でも好きでよく聞く女性ボーカル
ベット・ミドラーを今日はご紹介。

バンドじゃないし、ロックじゃないけどwww
(ある意味ロックな人ですが。)

ベットを知らないという方、「ローズ」ならご存知でしょう。
色んなミュージシャンに歌われております。
聴けば分かるよん。


日本語訳付き。
たくさん訳されている方がいますが、私はこの訳が一番しっくりくる。

ベットのCDを聞きながら思い出したことがあって。

そういえば、ベットも女優だったな〜と。
女優として仕事をしてたんだけど、それだけじゃ仕事が充分じゃなくて、
それでキャバレーで歌も歌うようになって、で、ミュージカルに抜擢。
その後、ジャニスをモデルに描かれた映画の主役を演じてグラミー賞
女優としても、歌手としても、世界に認められてるんだよな〜。
ホンギと重なる部分がありますね。

日本でも有名な「ローズ」ですが、ホンギが歌ったらどうなんだろうってたまに思う。

私の中で最強の女性ボーカリストがベットなんだけど、
こんな風に魂を揺さぶるような歌い方ができる人、見たことない。
上手に歌う人は世界中にたくさんいるけど。
歌って、上手けりゃいいってことじゃないと思うのだ。
上手いな〜って唸ってしまうとか、感動するとか、泣けるのとか、そういうのはよくあるんだけど、
心臓がつかまれるような、歌の「強さ」ってのを感じたのはこの人だけ。

高校生の時にローズの映画を借りてきて見て、それからずーっとこの歌声が大好きなんです。
衝動的にCDショップに行って、その場に売ってたCDを全部大人買いしました。
店員さんが驚いてたな〜。なんだ、この高校生っみたいなwww
ベットの、何でも笑いに変えて吹き飛ばす強さも好き。
飾らない、気取らない、そういう性格も好き。
強いかーちゃんって感じ。
将来、歳をとって、例えば、こんな60代になれたらいいな〜っていう私の目標としている人なんです。


てことで、私が惚れこんでいるベットの歌声をどうぞ。
初めに言っておきますが、この当時(コンサートの映像)で、50歳(確か・・・)ですからね!
ローズをやってた時は30代だけど、その時と変わらない迫力。
最後の最後に身体全体を使ってシャウトするところが何度見ても圧巻です。
ではどうぞ〜。
映画「ローズ」より「Stay With Me」※動画が見れなくなってたので別バージョンで。こっちは54歳の時のやつー。

男だけじゃなくて、女の歌声もいいでしょ?
ロックを感じるでしょ?
うーん。FT達にも聴いてもらいたいわ〜。


もういっちょ、これはあの9・11のセレモニーで歌った歌。
あちらではこの曲は葬儀に歌われることが多いそうです。
これも映画の一曲なんだけど、この映画がまた女の友情の物語で、高校生の時に友人とこれをレンタルで見て感動して何度も泣いた記憶がwww
映画「フォーエバー・フレンズ」より「Wind Beneath My Wings 」


ホンギが60代になったとき、今は力任せに歌ってる歌も、哀愁漂う、人生をそのまま歌声にのせたそんな歌い方ができるようになったとき、その時も自分がファンでいられたらいいな〜と、漠然と将来を考えたりしております。



ところで自分、生きてるよね?(爆)