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「LIFE」の謎。

謎の多いCDだわw

思いのほか、「Distance」の記事が大盛り上がりで。
皆さんの色んな意見を読んで、もっと感受性を高めないかん!と改めて思いました(笑)
十人十色、千差万別、自分だけの感性に陥りがちですけど、こうして色んな角度から曲を聴くことができて凄く勉強になりました。
いや〜、ブログやっててよかった(笑)


さて、そんな中。
わたくし、すっかりオリコン記事をスル―して忘れ去ってましたが、ここで教えていただいたり、ワーナーからメールきてたり、事務局からもおっそい公表があったりしてwやっと読みましたよ。
そんでもって、何だかしっくりこない感情が起きてしまいました。

ジョンフンの事です。
あ、ジョンフンの気持ちに対して、です。

毒っていうわけじゃないんですけど、一応たたむので、続きからどうぞ〜。



実をいうと、まだ考えがまとまってないんですけどw

パチパチの12月号で、「LIFE」が元はバラードだったと知ったのですが、その時、単純にフニがアレンジしたんだと思ってたんです。
何故なら、スンとかミナンが前にインタビューで「バラードは難しい」と、一応挑戦はしてるけどうまくいかないという話をしてて、2人がそうなんだから、当然、フニも作っているはずだと思ってて。
で、フニはどうしてるんだろう〜って思ってた時にバラード曲がシングルで出ると聞いたのだ。
そして発売前にそのパチパチで、フニはRaininngみたいなバラード曲をシングルにしたいと常々思ってたと知り、あぁ、じゃぁバラード作ったけど、編曲したらそっちのイメージが良かったから、それは諦めて、で、外部の方の曲をタイトル曲にしたのかと。
そう思ってたんですよ。私は。

フニ「元はピアノで作った静かなバラードだったんですが、アレンジで雰囲気がガラっと変わったんです。優しいのに強烈なインパクトもある。ホンギの最後のアドリブに注目です!」

バンドでは良くある話です。
私の知ってるバンドでも、バラードバージョンとロックバージョン両方音源を残してるのもあります。
だからてっきり、そうなんだと。そんな技もできるようになったんだ〜。感心感心!って思ってたのに。

オリコンインタビュー

【ジョンフン】 実はこの曲も、最初はピアノバラードだったんです。
――えっ?そうだったんですか?まったくそんなイメージがありませんが。
【ジェジン】 僕も出来上がった曲を聴いて、ビックリしました。最初ガイドボーカルを歌っていたときはバラードのテンポだったので、いきなりバンドサウンドになっていて、“あれっ早くない?”って(笑)。
【ジョンフン】 何より僕が一番ビックリしました(笑)。だけど、こんなにもアレンジで楽曲のイメージが変化するんだなって、すごく勉強になりました。
【スンヒョン】 ギターは複雑な構成で大変な部分もありましたが、弾いていて楽しかったです。


さらにはCorin.氏のブログで・・・。

「M2:LIFE」はジョンフンくん作曲で僕が編曲・プロデュースしてます。
オリコン記事にもあるようにジョンフンくんのデモ段階ではスローなピアノバラードだったのですが、こういうアプローチはどうだろう?という感じでアレンジして聞いて貰ってプロデュースしました。
メンバー達も気に入ってくれました。僕も当然好きです。
僕自身はバンドサウンドガリっとしたシンセ絡めたりするのが好きなのですが、*1武道館ライブを見てバンドだけで表現出来る壮大なロックバラード、、みたいな曲カッコ良いだろうな。と思ってたのでマッチしました。


これがどういうことか分かります?

分かりやすく説明すると、嫁が作った料理を、姑が味付け変えて出したら、家族に大変好評だった。
ということです。
え?例えが変?www
じゃぁ、「ブラックコーヒーを頼んだら店員にミルクと砂糖を入れられ、それがとても美味しかった」
あれ?余計混乱した???

ジョンフンが、あれだけ自らこだわって作ったバラード曲。
タイトルにしたいと考えていたであろう、そのバラード曲を、デモ段階まではそれで進んでたはずなのに、ガイドボーカルまで入れてたのに、直前になってミディアムロックに変えられてしまった。
しかも、その出来栄えがよかった(当たり前だ、あっちはプロだし良くなるに決まってる)から、そっちを採用された。
素材はフニのものだけど。

フニの気持ちを考えたら私はなんともすっきりしない気持ちになった。
フニはその曲を聴いて、「すごく勉強になった」と前向きに受け止めているけど、その気持ちに切り替わるのはそう簡単ではないはずだ。
というか、そんなに簡単であっていい訳がない。
少しぐらい「悔しい」って思ってくれないと。もっともっと学べるところを学んで、自分の曲を最大限生かせるアレンジも出来るようにならないと!って。

それにしても・・・だけど、ちょっと、これはあんまりだ。
泣けてくるよ私。
アレンジを頼まれたのなら分かる。こんな曲が出来たんですけど、もうちょっとどうかなりませんか?とか相談受けてるんなら分かるよ。
でも、きっとそうじゃなかったはずだ。

Corin.氏がいうように、武道館の彼らを見て、思いついちゃったんだと思う。
それで、うまくそれがハマったんだろうとも思う。それに、よりよいサウンドを提供するのがCorin.氏の仕事だ。
でも!でもなのよー。
例えタイトル曲にできなかったとしても、そこはフニオリジナルでいって欲しかった。
フニのピアノバラード、聞きたかったよ〜。
*2

Corin.氏のあの嬉しそうなブログの言葉、そっくりそのまま、フニから聞きたかった。
フニはいつも自分の曲に自信があって、ツイでもジェジはブログでフニの曲も勧めるのに、フニは自分の曲を聞いて聞いて♪とアピールしてるでしょ。
私はそれが微笑ましかった。
ぶんぶんぶんの時だって、事あるごとに自分の曲をアピールしてて、自作曲が世に出るって本当にそれだけ嬉しいことなんだよね。

この曲がフニに対して色々勉強させることができた曲であることに間違いはない。
多分、この先も絶対忘れないだろうと思う。

この曲の、こういう一面を是非、FTのファンにも覚えていて欲しいです。
こういうことが、要するに、自分たちで曲を作ることの重要性につながるのです。

どんどん曲をかいて、作詞もして、早く一人前になれるといいね。
誰にも手を加えられず、自分たちのオリジナルの曲でアルバムをいっぱいに出来る日を私は待ってます。


頑張れ!ジョンフン!
FTISLANDファイティン!!!

*1:ガリッとしたシンセ絡めるのが好きって、そうか、いつまでたっても余計な音が混ざるのはあんたのせいかーーーーっ。(←はい、ここ毒ねw)

*2:それを葬り去るなんて・・・なんて余計なことしてくれたんだーーーーーーーーーー!!!