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AERA №47 を読んでみた

束の間の休息だったなぁ・・・。
あっちだけが忙しくなるのかと思ったら日本もですかぃ。休ませてくれよ〜。(どっちを!?)

最近、ちっともプリ公式へ行かないので、まったく活動が分かりません。
だって、行っても入れないし。
朝なら入れるんだろうか。
そしてチケットの申込はいつからなんだろうか・・・。

てことで、社長の机にあったAERAを頂きました(笑)

大変興味深い内容で、これを読んだ日、ちょっと色々と悶々としていたので、少し気分が楽になりました。
*1

一応雑誌のメインとしてはCNを取り上げつつの話題だったんだけど、【K-POPだけじゃない「韓流バンド」がやってきた】というタイトルでの記事でした。
K-POPのくくりにされていない時点で、期待できそうだっと思ったwww

横アリのCNの様子から書かれてましたけど・・・。
何度読んでも褒め言葉には思えず・・・。
私の捉え方の問題かもな。
魅力はツインボーカルのうまさと(まぁ、これはいいとして)、音楽に向き合う真摯な姿勢だ」って言われてるし。それ、あえていうこと?みんなそうでしょうに。
で、各メンバーの紹介でも、「ヨンファと共にツインギター&ボーカルを務めるジョンヒョンの甘い歌声とストイックなギターには女性なら誰でも胸がときめく。」女性ならって・・・。「ベースのジョンシンは長身をかがめて演奏に没頭」見たまんま。「ミンヒョクが細い腕で懸命にドラムをたたく姿は、母性本能を刺激した。」母性本能を刺激って・・・もう、笑うしかない。
もうちょっとこう、、、なんとかならんかったのかな。他に褒めるところなかったんかな。
ま、CNのことはいいや。(←一番ヒドイ)

で、そんなこんなで期待して読み始めたのにちょっと残念に思ってたら、そこからの巻き返しがすごかった(笑)

ハン・ソンホさんのインタビューを取り上げつつ、韓国でのバンドの成り立ちを歴史を追って説明してくれている。
それがすーっごく分かりやすい!
韓国バンド史なる、表がすごく興味深くて、面白い。
日本との微妙な関係も、私にとってはとても分かりやすく、納得のいく内容だった。
韓国の人口が約4900万人って知ってた!?日本の半分以下。これって日本で活躍することの重要性がすごく分かりやすいよね。
ただでさえ、音楽市場の売り上げが世界的に2番目ともなれば、お隣である韓国がこちらに乗り込んでくるのはごく自然な現象なのかもしれない。日本に来られるようになったのも、そこに至るまでの紆余曲折があったからこそなんだけど。
ロックバンドも昔からちゃんと存在していて、だけど度々政権による抑圧で活動ができなくなっちゃったんだよね。

で、思ったのは、そんな中でも、K-POPではなく、バンドで勝負に出たハン・ソンホ氏はすごい。ということだ。
日本でいうところの、TOY'S*2のような、そんな出発点に私は感動した。
(目的がちょっと違うけども。てか一緒にすんなとか言われそうだけどwww)
FTISLANDを日本へ留学させた理由として「バンドは、観客とコミュニケーションを取りながらステージを作っていく。短期間でそのノウハウを蓄積するのは難しい。ストリートライブやステージで場数を踏み、身体で覚えることが唯一の方法。その点で、韓国より日本でやらせたほうが、学ぶことが多いと判断した。」と述べている。
FTに対する期待度がどれだけ高かったことだろう・・・。
その期待を受けて必死に頑張ってきたFTのみんなも、どれだけ辛い日々を過ごしたんだろう・・・。
この両者の関係性を考えただけでも、この間の武道館でのライブを思うとちょっと胸にこみ上げるものがあるね。
ハン・ソンホ氏、バンド版「少女時代」を近くデビューさせるらしいので、そちらも楽しみだ。

後半、FTとCNの楽曲の違いを軽くまとめられてるんだけど、確かに!という最初のライブの感想と同じライターさんとは思えない(笑)冷静な分析だった。

FTが何故、日本と韓国で活動が違うのか、これを読んで少し理解できた。
でも、だけど、という気持ちはやっぱり消えないけど(笑)
まぁ、今はFTの役割があって、そこを突き進むしかないんだろうな〜とも思うので。
あんまり文句を言っちゃいけないなと、思うようになりました。
・・・って何のこと?www

*1:その理由は別記事であげます・・・

*2:トイズファクトリーね。