韓流のルーツをたどってみる
そもそも、ヨン様だのなんだのと韓流が騒がれ出した頃、
私にはまったく関係のない世界だと思ってました。
私の好きなものはロックで、お笑いで、芸能界とは言っても好きなタレントさんも偏っていて、そして、何より、日本が一番!
ジャパニーズナンバーワン!
と思ってるので、海外には全く興味がなく、日本から出たことすらもない。
まぁ、音楽が大好きなので、そういう意味ではあっちの国やこっちの国の音楽は聴きますけども。
とにかく、日本が一番なのに、すぐそばにある、アジア系の日本製でないものを、受け入れる気はゼロに等しかった。
そんじゃー、何故?今更韓流?
と、なるわけだが。
諸々の事情により、いっとき、永い間「無」の日々がありまして、その時に何気なく見てたドラマが台湾の「花より男子」。
この日本製の花男が台湾でリメイクされてるということがちょっと驚きで、
どれどれ、どんな感じだい?
と、見てみたら、とっても原作に忠実だったので、感心してしまったのだ。
主役のバービー・スーは凄くキュートだった。
だけど、F4が・・・。
初めて真剣に見た海外のドラマの、イケてるというそのF4に選ばれた役者さんが、心底気持ち悪くて(笑)演技も超ヘタだし、何じゃこりゃー!の世界。
だけど、見てしまう。そんで・・・慣れた(爆笑)
慣れてくると面白い!
気持ち悪さがなんというか、心地よさに変わってきた(驚愕)
で、気づいたら花男の全シリーズ、DVDを揃えてしまってたのだ!
この行動には自分でも驚いたー。
「やだー、気持ち悪いー」と言いながらDVDを再生。
でもって、次に、バービーちゃんと類の役をしたヴィックの共演作品である、これまた日本の漫画「マーズ」のドラマを見ました。
この時は漫画を見たことがなかったので、逆に漫画を全巻大人買い(おぉ!)
とまぁ、そんな感じで新しい入口のドアを開いてしまったので、次は何を見ようかなーと思っていたところ、「猟奇的な彼女」という映画に決定。
というのも、とりあえず、韓国系も見てみようかと思ってたのが、韓国のドラマは長い!
日本では11回前後で終わるドラマも、韓国のは週に2回放送があるとかで、軽く倍ある。
その全てを見るのは・・・と思って映画を選択。
当時話題にもなってた映画だったのですが、めっちゃくちゃ面白かった!
ストーリーもよかった!
ちょっと国民性に引く場面もあったけど。
で、気づいたのが、中国語(台湾語?)は明らかに違和感を感じたのに、韓国語は、なんというか、すんなり耳に入ってきた。
イメージしてた例の国のニュースを読み上げるあの感じとはまったく違う。(あたりまえ)
で、気をよくして(?)ドラマにも挑戦。
韓国の初ドラマは、あの、有名な「私の名前はキムサムスン」。
何故冬ソナではないかというと、あまりにも騒がれすぎて、見たことないのにストーリーがなんとなく分かってるという状況が、見る気を無くしてたから。
だから、未だに見たことありません。
で、サムスン。
これにはまった。
俳優さんにも、ストーリーにも、BGMにでさえも。
全てが面白かった。
ということで、そこからはもう韓流一本です。
ドラマを見まくり。映画を見まくり。はまりまくり。
そうして私の韓流ブームが到来したのでした。
で、元々が音楽好きの私、当然のごとくK−POPにも足を入れるのですが・・・。
続きはまた。